私たち夫婦は、1歳半の息子を連れてベトナム中部のダナン・ホイアンへ5泊6日の家族旅行に行きました。これから小さなお子さんを連れてベトナムへ行こうか迷っている方に向けて、出発前から帰国まで、実際に起きたことを時系列で記録します。
先に結論:小さい子こそ、行く価値がありました
「子供が小さいから」とつい遠慮してしまう気持ちはよくわかります。でも、小さいときだからこそ、行けば家族の思い出になります。
- はじめに|少し長くなりますが、正確に記録します
- 出発前|航空券の名義トラブルと、やっておいた準備
- 前日(4/23 夜)|仕事終わりから羽田へ
- DAY1(4/24)|深夜便 → ホーチミン乗継 → ダナン到着
- DAY2(4/25)|ダナンでのんびり、初めての海
- DAY3(4/26)|ダナン → ホイアンへ
- DAY4(4/27)|ホイアン午前散策 → ダナンへ戻る
- DAY5(4/28・帰国日)|プール → レイトチェックアウト → 大変だった帰路
- DAY6(4/29・成田着 07:55)|帰国
- 持って行ってよかったもの・要らなかったもの
- 役立つTIPSまとめ(これから行く方へ)
- あわせて読みたい|子育てグッズの「買わずに済んだ」節約記事
- おわりに|心配でも、きっとなんとかなります
はじめに|少し長くなりますが、正確に記録します
ここから先は、少し長くなります。私たち夫婦も出発前にかなり調べたのですが、「幼児連れで実際に何に困って、何が助かったのか」という具体的な情報がなかなか見つかりませんでした。観光名所の紹介はたくさんあっても、知りたかったのはそこではなかったのです。
そこでこの記事では、旅行中に実際に起きたことを、出発前から帰国まで時系列に沿ってできるだけ正確に記録します。商品名や店名も含めてそのまま残すので、読んだ方が同じように準備して動けるように。だから省略せず、細かいところまで書いていきます。
出発前|航空券の名義トラブルと、やっておいた準備
航空券の名義トラブル(一番ヒヤリとした出来事)
旅程の話に入る前に、出発前にひとつ大きな事件がありました。妻のパスポートが旧姓のままだったのに、航空券を現在の姓で予約してしまっていたのです。名義がパスポートと一致しないと、搭乗できない可能性があります。
パスポート側の名前を変更するなど複数の案を検討しましたが、最終的には航空券側の名義を訂正してもらって解決しました。このとき本当に助かったのが、Expedia(予約サイト)を通して予約していたこと。サポート窓口に相談できたので訂正にも対応してもらえました。個人手配で航空会社から直接買っていたら、自分で交渉する必要があり、もっと大変だったはずです。
予約名義はパスポートのローマ字表記と完全一致を必ず確認。結婚などで姓が変わっている場合は特に注意。トラブルに備えるならExpediaのような予約サイト(OTA)経由にしておくとサポートを受けられて安心です。
やっておいた準備:eSIMと事前両替
私たちは三井住友海上の「ネットde保険@とらべる」に加入しました。結果として滞在中は一度もお腹を壊さず使う場面はありませんでしたが、小さい子連れは体調リスクがあるので、出発前に入っておくと安心して過ごせます。

前日(4/23 夜)|仕事終わりから羽田へ
旅は前日の夜から始まりました。
DAY1(4/24)|深夜便 → ホーチミン乗継 → ダナン到着
いよいよ移動日。長い一日でした。
02:00 羽田 → 06:10 ホーチミン(約5時間・深夜便)
深夜便を選んだ狙いは「子供が寝ている時間に飛ぶ」こと。これが見事にハマりました。
06:10 → 10:45 ホーチミン乗り継ぎ(約4時間半)
乗り継ぎ地でいくつか想定しておくべきことがありました。子連れだと何をするにも時間がかかるので、乗り継ぎが約4時間半空く便をあえて選んでいました。
経由地(ホーチミン)でいったんピックアップが必要でした。
入国審査はこの経由地で実施されました。
日本と勝手が違って手際が悪く、だいぶ待ちました。だから乗継は長めが安心。
10:45 → 12:05 ホーチミン → ダナン|到着後の通信・交通・昼食
朝起きた後の昼の便は、持参したシール帳で間を持たせました。これ以外に特筆する困りごとはなし。ダナン到着後の動きはこちらです。
到着時、流しのタクシーに声をかけられ、料金がGrabと変わらなかったので一度利用しLINE交換までしましたが、子連れだと予約や時間の見通しが立たず、結局Grabが一番確実でした。
反省:Grabのトラベルパス(乗り放題系)の存在を知らず未使用。毎日何度も乗ったので、使えばもっと安く済んだはずです。

ホテル:カニ ビーチ ハウス(ダナン泊)と DAY1 午後〜夜
- 人が少なく、屋上プールも食事会場もほぼ貸切で快適
- ビーチが目の前で、すぐ海に行ける立地
- フロントは愛嬌があって親しみやすい
- 建物は結構古く、錆びている箇所もある
- 気になる人は気になるレベル

到着後の息子は体調・機嫌ともに良好。気温は暑すぎず曇り気味で、かえって過ごしやすいくらいでした。お昼寝は予定どおり取れ、初日は無理せずゆっくり。妻は昼寝中にネイルへ行き、自由時間も取れました。
ネットから予約ができ、Grabで移動。ベビーチェアありで安心でした。息子は普通にベトナム料理を食べ、その後もお腹を壊さず。衛生面は神経質になりすぎなくても大丈夫だと実感した最初の食事でした(注文はタブレット式・おしぼりは出ません)。初日の夜は時差ボケも夜泣きもなし(日越の時差は2時間)。

DAY2(4/25)|ダナンでのんびり、初めての海
この日はダナンを無理なく回りました。
砂浜は元気に歩き回っていましたが、波が来ると怖いようで逃げていました。それでも砂浜歩きは楽しそうで、この旅でいちばん「来てよかった」と感じた瞬間でした。移動は基本ヒップシート。散歩程度ならヒップシートで問題ありません。

その後の動きです。夕食はPizza 4P’s は予約が取れず、別のイタリアンへ。こちらもベビーチェアありで味も良く満足(約6,000円)。HOA LY(日本人経営のお土産屋)でおしゃれな品を購入し、帰りにドラゴンブリッジ周辺を散歩しました(橋を通れるのは車のみで近くまでは行けず)。なお、ダナン大聖堂は閉まっていて入れませんでした。夜でもダナンは安全でした。

DAY3(4/26)|ダナン → ホイアンへ
この日はホイアンへ移動しました。Grabで移動し、息子は車中で就寝。1時間未満で到着し、抱っこ移動でも問題ありませんでした。ホテル手前の橋が工事中で、橋の手前から歩きましたが、今となっては良い思い出です。
- カニ ビーチ ハウスより綺麗
- ただし子供用のプールエリアはなく、プールは利用せず
- 昼:バインミー・フーン(妻は絶賛/パパはローカル店派)
- 夜:香辛料が多く子供向けは少なめ。ホワイトローズは口に合わず

当たり前のように入ってくるので、注文時のひと言が大事。子供が食べられる料理が少なくて困った店もありました。
人が多すぎて子供を歩かせるのは無理で、日本橋など含めベビーカーも正直微妙です。川沿いを散策しランタンスポットで写真撮影。夜遅かったのでナイトマーケットは軽くしてGrabで帰りました。このあたりはGrabも混んでいて配車待ちが出ることがあるので注意してください。

DAY4(4/27)|ホイアン午前散策 → ダナンへ戻る
前日の夜の反省から、この日は午前に旧市街を回りました。これが大正解でした。
夜は人でいっぱいでしたが、午前は空いていて子供も自由に歩けました。お店も朝からやっていて、お土産もゆっくり見られます。夫婦で絵屋さんへ行き、それぞれ1枚ずつ絵を購入。今も家に飾っている良い思い出の品です。
夜はローカルフードを食べに行こうとしましたが、疲れていて近くに店もなく困り、Grabのデリバリーを注文。写真付きのメニューでじっくり選べ、子連れでも他人を気にしなくて済む——当初は懐疑的でしたが、実際はかなりアリでした。

DAY5(4/28・帰国日)|プール → レイトチェックアウト → 大変だった帰路
ここが旅のクライマックス、そして一番大変だった日です。帰路は時刻で追うと長丁場でした。
帰路の時系列(17:05ダナン発 →(翌朝)07:55成田着)
午前は朝食ブッフェで再びベトナム料理を満喫し、ゴールド プラザのプールへ。タワーホテルで周囲に高い建物がなく、眺めが最高でした。レイトチェックアウトは約4,000円と割高でしたが、直前までホテルでゆっくりでき、荷物を持って動く負担も減って、子連れには有効な投資でした。空港へはGrabで向かい、指定を誤ってしまいましたが、ドライバーが気を利かせてちゃんと送り届けてくれました(追加距離分は支払い)。
このエリアはUSD(米ドル)のみでドル計算となり、何もかも恐ろしく高かったです。水でさえ約600円。夕食も控えめにしたのに5〜6,000円して驚きました。
待ち時間が長いうえに息子が激しくぐずってしまい、親も疲れているなか、ひたすら歩いてあやすことに。泣き叫び続けて諦めかけた頃、ヒップシートを嫌がっていたようで、抱っこに切り替えたら寝てくれました(寝かせ方を変えてみるのは有効です)。23:35発の深夜便でも搭乗時にまた起きて泣きましたが、ひとまず就寝。早朝6時頃に起きてからは不機嫌で、シール帳もおもちゃも効かず、あやしながらの帰国となりました。
DAY6(4/29・成田着 07:55)|帰国
着いた頃にはへとへとで、早く家に帰りたい状態。成田で座れたのが本当に救いでした。
座席はかなり狭く、映画などの娯楽もありません。ただし飲食の機内持ち込みは可能でした。持ち込み不可の航空会社もあるので、比較のポイントになります。
それでも——この帰路の大変さは、2週間もすれば不思議と忘れます。今では夫婦で「また行きたいね」と話しているのですから。
持って行ってよかったもの・要らなかったもの
- 新生児期の小さな敷布団(空港・機内で就寝に活躍)
- シール帳(昼便の時間つぶし。帰路の不機嫌MAXには効かず万能ではない)
- eSIM「アーモンド」(7日無制限・約990円)
- 事前の5,000円ぶんの両替
- ヒップシート&抱っこ紐(散歩・人混み・寝かしつけで使い分け)
- 子供用アイマスク(嫌がって不使用)
- ベビーカー(ガタガタ道・人混み・工事中の橋に不向き)
役立つTIPSまとめ(これから行く方へ)
あわせて読みたい|子育てグッズの「買わずに済んだ」節約記事
旅と同じで、子育てグッズも「本当に必要だったもの」と「買わずに済んだもの」がはっきり分かれます。倹約家の視点で、月齢フェーズ別に実際の出費を振り返った記事です。
おわりに|心配でも、きっとなんとかなります
行く前は「本当に大丈夫か」と心配でしたが、終わってみればなんとかなりました。最終日は本当に大変でしたが、2週間も経てば忘れてしまい、今は夫婦で「またダナン・ホイアンに行きたいね」と話しています。
「子供が小さいから」と遠慮しがちですが、逆に小さいときだからこそ、行けば家族の思い出になります。 私たち夫婦の海外旅行No.1はベトナムです。ごはんが美味しく、安全で、勧誘が少なく、現地の人もみんな子供に笑顔で優しく接してくれる——本当におすすめの行き先です。これから幼児を連れてベトナムへ行こうか迷っている方の、参考になればうれしいです。

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