幼児連れの海外旅行は大丈夫?1歳半とベトナムへ行ってわかった現実

帽子をかぶった息子がスーツケースに座る・ベトナムの通り 子育て
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MAINE(mynaturescape)です。生き物が好きで熱帯魚飼育や植物を育てるのが趣味です。主に全国の植物イベント情報を発信します。週末はショップ巡りをしていてその時の様子はYouTubeで公開しているのでぜひ見てみてください!熱帯魚歴15年以上、植物歴2年

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私たち夫婦は、1歳半の息子を連れてベトナム中部のダナン・ホイアンへ5泊6日の家族旅行に行きました。これから小さなお子さんを連れてベトナムへ行こうか迷っている方に向けて、出発前から帰国まで、実際に起きたことを時系列で記録します。

先に結論:小さい子こそ、行く価値がありました

  • 心配は尽きませんでしたが、結果的には「なんとかなった」が正直な感想
  • 大変だったのは主に最終日の帰路だけ。それ以外は驚くほど穏やかに過ごせた
  • これまでの海外で夫婦のなかではベトナムが一番。食事・治安・人の優しさが魅力
  • 多くの航空会社で2歳までは座席料金が無料。小さいうちに行くメリットは大きい

「子供が小さいから」とつい遠慮してしまう気持ちはよくわかります。でも、小さいときだからこそ、行けば家族の思い出になります。

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はじめに|少し長くなりますが、正確に記録します

ここから先は、少し長くなります。私たち夫婦も出発前にかなり調べたのですが、「幼児連れで実際に何に困って、何が助かったのか」という具体的な情報がなかなか見つかりませんでした。観光名所の紹介はたくさんあっても、知りたかったのはそこではなかったのです。

そこでこの記事では、旅行中に実際に起きたことを、出発前から帰国まで時系列に沿ってできるだけ正確に記録します。商品名や店名も含めてそのまま残すので、読んだ方が同じように準備して動けるように。だから省略せず、細かいところまで書いていきます。

旅程は家族3人(夫婦+1歳6ヶ月の息子)で、ベトナム中部のダナン・ホイアンへ5泊6日。ダナンへの直行便はなく、往復ともホーチミン(SGN)経由の乗り継ぎ便・深夜便を使いました。前日の夜から順に追っていきます。

出発前|航空券の名義トラブルと、やっておいた準備

航空券の名義トラブル(一番ヒヤリとした出来事)

旅程の話に入る前に、出発前にひとつ大きな事件がありました。妻のパスポートが旧姓のままだったのに、航空券を現在の姓で予約してしまっていたのです。名義がパスポートと一致しないと、搭乗できない可能性があります。

パスポート側の名前を変更するなど複数の案を検討しましたが、最終的には航空券側の名義を訂正してもらって解決しました。このとき本当に助かったのが、Expedia(予約サイト)を通して予約していたこと。サポート窓口に相談できたので訂正にも対応してもらえました。個人手配で航空会社から直接買っていたら、自分で交渉する必要があり、もっと大変だったはずです。

ポイント
予約名義はパスポートのローマ字表記と完全一致を必ず確認。結婚などで姓が変わっている場合は特に注意。トラブルに備えるならExpediaのような予約サイト(OTA)経由にしておくとサポートを受けられて安心です。

やっておいた準備:eSIMと事前両替

  • eSIM「アーモンド」を事前設定 Amazonで購入できるeSIM。7日間データ無制限で約990円。日本で設定しておき、現地ですぐ通信できました
  • 5,000円ぶんだけ事前両替 日本の空港でベトナムドンへ。全額を現地で替える必要はなく、最初の支払いに困らない程度で十分でした
  • 海外旅行保険にネットで加入 三井住友海上の「ネットde保険@とらべる」(特定手続き海外旅行保険)に出発前に加入。幼児連れは体調リスクがあるので、念のための備えです

海外旅行保険は出発前にネットで
私たちは三井住友海上の「ネットde保険@とらべる」に加入しました。結果として滞在中は一度もお腹を壊さず使う場面はありませんでしたが、小さい子連れは体調リスクがあるので、出発前に入っておくと安心して過ごせます。
出発前、室内で荷造り中にスーツケースに座る息子
出発前の荷造り。スーツケースに座る息子

前日(4/23 夜)|仕事終わりから羽田へ

旅は前日の夜から始まりました。

  • 仕事を終えてから出発。電車の中で息子は寝ず、むしろ元気そうでした
  • 深夜のチェックイン・荷物預けは、名義訂正が済んでいたおかげで問題なく完了
  • 搭乗まで約3時間。深夜0時を過ぎたあたりで息子が自然に就寝。持参した新生児期の小さな敷布団が待合での寝かしつけに大活躍でした

DAY1(4/24)|深夜便 → ホーチミン乗継 → ダナン到着

いよいよ移動日。長い一日でした。

02:00 羽田 → 06:10 ホーチミン(約5時間・深夜便)

深夜便を選んだ狙いは「子供が寝ている時間に飛ぶ」こと。これが見事にハマりました。

  • 夜から朝にかけて、息子はしっかり寝てくれた。座席で抱っこ/夫婦2人の膝に乗せて寝かせた
  • 離着陸の耳抜きも問題なし。おむつは搭乗前に交換しておき、機内で替える必要なし
  • 子供用アイマスクは嫌がってまったく使わず。持ち物としてはハズレでした

06:10 → 10:45 ホーチミン乗り継ぎ(約4時間半)

乗り継ぎ地でいくつか想定しておくべきことがありました。子連れだと何をするにも時間がかかるので、乗り継ぎが約4時間半空く便をあえて選んでいました。

STEP1
預けた荷物を一度受け取る

経由地(ホーチミン)でいったんピックアップが必要でした。

STEP2
入国審査を受ける

入国審査はこの経由地で実施されました。

STEP3
再びチェックイン

日本と勝手が違って手際が悪く、だいぶ待ちました。だから乗継は長めが安心。

約4時間半は長く感じるかと思いきや、検査を終えて空港内のフードショップでコーヒーとバインミーを食べていたらあっという間。少し割高でも、現地に着いてすぐ美味しいものを食べられて満足のスタートでした。なお、ベビーカーは持参せずヒップシートと抱っこ紐で対応しています。

10:45 → 12:05 ホーチミン → ダナン|到着後の通信・交通・昼食

朝起きた後の昼の便は、持参したシール帳で間を持たせました。これ以外に特筆する困りごとはなし。ダナン到着後の動きはこちらです。

  • eSIM開通 妻は深夜0時過ぎの登録で少し手間取り、当初はパパのテザリングで凌ぎましたが、アーモンドの対応も迅速で約3時間で開通。以後ずっと快適でした
  • Grab(配車アプリ) 登録は簡単、クレジットカード登録で現金不要。旅行中はずっとGrab中心で動きました
  • 昼食はフォー 空港からホテルへ向かう途中で。注文は指差しでOK、普通に美味しかったです

注意:野良タクシーは避けるのが無難
到着時、流しのタクシーに声をかけられ、料金がGrabと変わらなかったので一度利用しLINE交換までしましたが、子連れだと予約や時間の見通しが立たず、結局Grabが一番確実でした。
反省:Grabのトラベルパス(乗り放題系)の存在を知らず未使用。毎日何度も乗ったので、使えばもっと安く済んだはずです。
牛肉とねぎがのったベトナムのフォー
ダナン到着後、最初に食べたフォー

ホテル:カニ ビーチ ハウス(ダナン泊)と DAY1 午後〜夜

よかった点
  • 人が少なく、屋上プールも食事会場もほぼ貸切で快適
  • ビーチが目の前で、すぐ海に行ける立地
  • フロントは愛嬌があって親しみやすい
気になる点
  • 建物は結構古く、錆びている箇所もある
  • 気になる人は気になるレベル
ホテル「カニ ビーチ ハウス」の海が見えるバルコニー付き客室
ホテル「カニ ビーチ ハウス」の海が見える部屋

到着後の息子は体調・機嫌ともに良好。気温は暑すぎず曇り気味で、かえって過ごしやすいくらいでした。お昼寝は予定どおり取れ、初日は無理せずゆっくり。妻は昼寝中にネイルへ行き、自由時間も取れました。

夕食:マダム・ラン
ネットから予約ができ、Grabで移動。ベビーチェアありで安心でした。息子は普通にベトナム料理を食べ、その後もお腹を壊さず。衛生面は神経質になりすぎなくても大丈夫だと実感した最初の食事でした(注文はタブレット式・おしぼりは出ません)。初日の夜は時差ボケも夜泣きもなし(日越の時差は2時間)。
マダム・ランの夕食、串焼き(ネムヌン)と香草の盛り合わせ
夕食「マダム・ラン」の串焼き(ネムヌン)と香草

DAY2(4/25)|ダナンでのんびり、初めての海

この日はダナンを無理なく回りました。

  • 植物ショップへ 東南アジアらしく観葉植物が豊富で魅力的。ここでYouTubeの撮影もしました
  • 徒歩で海の方へ 道はガタガタした場所が多く、改めてベビーカーを持って来なくて正解だと実感
  • 露店のマンゴージュース とても美味しかったです(1杯およそ100円ほど・うろ覚えですが好印象)

ダナンビーチ=息子にとって初めての海
砂浜は元気に歩き回っていましたが、波が来ると怖いようで逃げていました。それでも砂浜歩きは楽しそうで、この旅でいちばん「来てよかった」と感じた瞬間でした。移動は基本ヒップシート。散歩程度ならヒップシートで問題ありません。
黄色い服の息子が茅葺き傘のあるビーチで過ごす
初めての海。ダナンのビーチで遊ぶ息子

その後の動きです。夕食はPizza 4P’s は予約が取れず、別のイタリアンへ。こちらもベビーチェアありで味も良く満足(約6,000円)。HOA LY(日本人経営のお土産屋)でおしゃれな品を購入し、帰りにドラゴンブリッジ周辺を散歩しました(橋を通れるのは車のみで近くまでは行けず)。なお、ダナン大聖堂は閉まっていて入れませんでした。夜でもダナンは安全でした。

緑が印象的なカフェで飲んだベトナムのアイスコーヒー
ダナンのカフェで一息。ベトナムのアイスコーヒー

DAY3(4/26)|ダナン → ホイアンへ

この日はホイアンへ移動しました。Grabで移動し、息子は車中で就寝。1時間未満で到着し、抱っこ移動でも問題ありませんでした。ホテル手前の橋が工事中で、橋の手前から歩きましたが、今となっては良い思い出です。

ジェム リバーサイド ホテル ホイアン
  • カニ ビーチ ハウスより綺麗
  • ただし子供用のプールエリアはなく、プールは利用せず
食事メモ
  • 昼:バインミー・フーン(妻は絶賛/パパはローカル店派)
  • 夜:香辛料が多く子供向けは少なめ。ホワイトローズは口に合わず
ホイアンの「Bánh mì Phượng」のバインミーと街並み
ホイアンの名店バインミー・フーン

注意:パクチーは「抜いて」と言わないと入ります
当たり前のように入ってくるので、注文時のひと言が大事。子供が食べられる料理が少なくて困った店もありました。

ホイアン旧市街・ランタン・ナイトマーケットはヒップシート必須
人が多すぎて子供を歩かせるのは無理で、日本橋など含めベビーカーも正直微妙です。川沿いを散策しランタンスポットで写真撮影。夜遅かったのでナイトマーケットは軽くしてGrabで帰りました。このあたりはGrabも混んでいて配車待ちが出ることがあるので注意してください。
色とりどりのランタンが並ぶホイアンのランタン店
ホイアン旧市街のランタン店

DAY4(4/27)|ホイアン午前散策 → ダナンへ戻る

前日の夜の反省から、この日は午前に旧市街を回りました。これが大正解でした。

子連れなら観光は夜より午前
夜は人でいっぱいでしたが、午前は空いていて子供も自由に歩けました。お店も朝からやっていて、お土産もゆっくり見られます。夫婦で絵屋さんへ行き、それぞれ1枚ずつ絵を購入。今も家に飾っている良い思い出の品です。
  • 朝食はジェムのブッフェ 新鮮なフルーツが味わえました。ベトナム料理はホテルのブッフェでたいてい出るので、わざわざ高い店を探さなくても十分楽しめそうです
  • Grabでダナンへ戻る ホテルはゴールド プラザ ホテル ダナン。タワー系で中も綺麗でした
  • ランチは角煮みたいな料理 店探しに結構歩きましたが、安くて美味しかったです。この日は息子は昼寝をしませんでした

Grabの料理デリバリーが子連れに神
夜はローカルフードを食べに行こうとしましたが、疲れていて近くに店もなく困り、Grabのデリバリーを注文。写真付きのメニューでじっくり選べ、子連れでも他人を気にしなくて済む——当初は懐疑的でしたが、実際はかなりアリでした。
たくさんの絵画が並ぶホイアンの絵屋さん
ホイアン午前、絵屋さんで1枚ずつ購入

DAY5(4/28・帰国日)|プール → レイトチェックアウト → 大変だった帰路

ここが旅のクライマックス、そして一番大変だった日です。帰路は時刻で追うと長丁場でした。

帰路の時系列(17:05ダナン発 →(翌朝)07:55成田着)

  • 午前:朝食ブッフェ+ホテルのプール → レイトチェックアウト(約4,000円)で2時間延長 → 空港へ
  • 17:05 ダナン発 → ホーチミン乗継 → 23:35発の深夜便
  • 翌DAY6 07:55 成田着

午前は朝食ブッフェで再びベトナム料理を満喫し、ゴールド プラザのプールへ。タワーホテルで周囲に高い建物がなく、眺めが最高でした。レイトチェックアウトは約4,000円と割高でしたが、直前までホテルでゆっくりでき、荷物を持って動く負担も減って、子連れには有効な投資でした。空港へはGrabで向かい、指定を誤ってしまいましたが、ドライバーが気を利かせてちゃんと送り届けてくれました(追加距離分は支払い)。

注意:ホーチミン乗継エリアは米ドル払いで高額
このエリアはUSD(米ドル)のみでドル計算となり、何もかも恐ろしく高かったです。水でさえ約600円。夕食も控えめにしたのに5〜6,000円して驚きました。

待ち時間が長いうえに息子が激しくぐずってしまい、親も疲れているなか、ひたすら歩いてあやすことに。泣き叫び続けて諦めかけた頃、ヒップシートを嫌がっていたようで、抱っこに切り替えたら寝てくれました(寝かせ方を変えてみるのは有効です)。23:35発の深夜便でも搭乗時にまた起きて泣きましたが、ひとまず就寝。早朝6時頃に起きてからは不機嫌で、シール帳もおもちゃも効かず、あやしながらの帰国となりました。

DAY6(4/29・成田着 07:55)|帰国

着いた頃にはへとへとで、早く家に帰りたい状態。成田で座れたのが本当に救いでした。

機材メモ(エアアジア)
座席はかなり狭く、映画などの娯楽もありません。ただし飲食の機内持ち込みは可能でした。持ち込み不可の航空会社もあるので、比較のポイントになります。

それでも——この帰路の大変さは、2週間もすれば不思議と忘れます。今では夫婦で「また行きたいね」と話しているのですから。

持って行ってよかったもの・要らなかったもの

よかったもの
  • 新生児期の小さな敷布団(空港・機内で就寝に活躍)
  • シール帳(昼便の時間つぶし。帰路の不機嫌MAXには効かず万能ではない)
  • eSIM「アーモンド」(7日無制限・約990円)
  • 事前の5,000円ぶんの両替
  • ヒップシート&抱っこ紐(散歩・人混み・寝かしつけで使い分け)
要らなかった/持参せず正解
  • 子供用アイマスク(嫌がって不使用)
  • ベビーカー(ガタガタ道・人混み・工事中の橋に不向き)

役立つTIPSまとめ(これから行く方へ)

  • 予約名義はパスポート表記と完全一致を。トラブルに備えるなら予約サイト(Expedia等)経由だとサポートが効く
  • 子連れの経由便は乗り継ぎを長め(4時間前後)に。経由地で荷物受け取り・入国審査・再チェックインを想定
  • 深夜便は子供の就寝リズムと相性が良い(行きは大成功)。ただし帰りの時間帯次第ではぐずることも
  • eSIMは事前設定で現地即通信。日本の空港で少額だけ事前両替しておくと到着直後が楽
  • 移動はGrab(カード登録で現金不要)。料理デリバリーも使え子連れに便利。トラベルパス併用で節約も
  • 飲み水は必ず購入し水道水は飲まない。家族3人、滞在中一度もお腹を壊さず
  • パクチー・香辛料は「抜いて」と言わないと入る。ベトナム料理はホテルのブッフェで十分楽しめる
  • ホイアン旧市街は夜より午前が子連れ向き(空いていて自由に歩ける・買い物もゆっくり)
  • ホーチミン乗継エリアはUSD払いで高額(水約600円)と想定を。レイトチェックアウトは子連れに有効な投資
  • 寝かしつけはヒップシート⇄抱っこの切り替えが効く。2歳までは座席無料で小さいうちこそ行きやすい

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おわりに|心配でも、きっとなんとかなります

行く前は「本当に大丈夫か」と心配でしたが、終わってみればなんとかなりました。最終日は本当に大変でしたが、2週間も経てば忘れてしまい、今は夫婦で「またダナン・ホイアンに行きたいね」と話しています。

「子供が小さいから」と遠慮しがちですが、逆に小さいときだからこそ、行けば家族の思い出になります。 私たち夫婦の海外旅行No.1はベトナムです。ごはんが美味しく、安全で、勧誘が少なく、現地の人もみんな子供に笑顔で優しく接してくれる——本当におすすめの行き先です。これから幼児を連れてベトナムへ行こうか迷っている方の、参考になればうれしいです。

※本記事の情報は2026年4月の渡航時点のものです。料金・便・各種サービスの内容は変わることがあります。最新情報は各公式サイト等でご確認ください。子供の体調や個人差もあるため、無理のない計画を心がけてください。

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