Massimo Botanico|葛飾区・世界の珍種が集まる観葉植物専門店

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MAINE(mynaturescape)です。生き物が好きで熱帯魚飼育や植物を育てるのが趣味です。主に全国の植物イベント情報を発信します。週末はショップ巡りをしていてその時の様子はYouTubeで公開しているのでぜひ見てみてください!熱帯魚歴15年以上、植物歴2年

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訪問日:2023.7.2
所在地:東京都葛飾区奥戸7-1-21

📍 アクセス

京成立石駅から歩いて向かえる住宅街の一角に、扉を開けた瞬間から緑に包まれる一軒があります。通りから見るとこぢんまりとした構えですが、中へ一歩入ると印象が一変しました。

Massimo Botanicoは、世界中から選び抜かれた珍しい植物と、暮らしになじむ定番種が同じ空間に並ぶ観葉植物専門店です。今回は、緑がぎゅっと詰まったこの小さな植物園のような店内を、じっくり見て回ってきました。

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世界の珍種から定番まで、見応えのある品揃え

店内に足を踏み入れてまず驚くのが、緑の密度でした。大きく葉を広げる株、細やかな切れ込みの入った葉、深い斑や色味を帯びた一枚、そしてビロードのような質感の葉まで、表情の異なる緑がいくつも重なり合っています。

棚の上段から足元まで隙間なく鉢が置かれ、頭上には吊り鉢からつるがしなやかに垂れ下がっていました。視線を上下させるたびに新しい植物が目に飛び込んできて、どこから見ればいいのか迷ってしまうほどの豊かさです。

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品揃えの幅の広さも、この店ならではの魅力です。はじめての一鉢を探している方には育てやすい定番種が、すでに何鉢も育てている方には思わず唸るような珍しい個体が用意されています。

初心者もコレクターも、それぞれの「好き」に出会える懐の深さがありました。

定番と珍種が地続きに並んでいるからこそ、「次はこんな植物も育ててみたい」と、緑のある暮らしが自然と広がっていきます。眺めているだけで、ほしいものが次々と増えていきました。

葉の形や斑の入り方はもちろん、株全体のシルエットまで一鉢ずつ違うので、「同じ種類でもこの一株がいい」という選び方ができるのもうれしいところでした。壁際には葉脈の美しい種類が控えめに並び、中央には存在感のある大きな株がどっしりと構えています。

同じ「観葉植物」という言葉でくくるのがもったいないほど、形も質感もさまざまです。ここへ来れば、これまで名前も知らなかった植物との、思いがけない出会いがきっとあります。

元グリーンインテリアバイヤーが選ぶ、一点ものの緑

この店の植物選びを支えているのが、元グリーンインテリアのバイヤーだったというオーナーの目利きです。仕入れは、沖縄や八丈島、指宿など、日本各地の産地を自ら訪ね歩いて選ぶスタイル。

生産者と直接向き合いながら、状態のよい株を一つずつ選び抜いています。さらに世界各地からも珍しい植物を取り寄せていて、街なかの園芸店ではなかなか出会えない顔ぶれがそろうのは、こうした足で稼ぐ仕入れがあるからこそだと感じました。

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「植物は生き物であり、同じものは二つとない」。これが店の根っこにある考え方だと伝わってきます。

だからこそ、株の姿や枝ぶり、葉の広がり方まで一点ずつ吟味されていて、どの鉢にも選び手の意思が宿っていました。見上げるほどの大株から、手のひらにおさまる小さな苗まで、サイズの幅もたっぷりです。

緩やかな曲線を描く幹の一本ものなどは、それだけで部屋の主役になってくれそうな存在感がありました。

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どれを選べばいいか迷ったときは、購入用と問い合わせ用に分けて運用されているLINEの公式アカウントから相談できます。プロの視点で、暮らしぶりや置き場所の日当たりに合った一鉢を一緒に考えてもらえるのは、専門店ならではの安心感です。

作り手や産地の顔が見える植物には、育てる楽しみだけでなく、選ぶ過程そのものにも小さな物語が宿ります。愛着をもって長く付き合える一鉢に、きっと出会えるはずです。

店の人とのやり取りを重ねながら、植物のある暮らしへの一歩を、無理なく踏み出せる場所だと感じました。

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植物と鉢を合わせる、飾るところまでの提案

Massimo Botanicoのもう一つの魅力が、鉢へのこだわりでした。植物そのものだけでなく、それをどう飾るかまで考え抜かれていて、質感や色の異なるデザイン鉢や鉢カバーが数多くそろっています。

青みがかった深い色の鉢、マットな風合いの陶器、素朴な編み込みのバスケット。同じ植物でも、合わせる器が変わるだけで印象はがらりと変わります。

植物と器を見比べながら選ぶ時間は、それ自体がとても楽しいひとときでした。

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店内では、植物と鉢がすでに美しく組み合わされた状態で並んでいます。だから「これをそのまま部屋に置きたい」と思える、完成された一鉢にそのまま出会えるのです。

大きな窓辺には背丈のある株を、テーブルの上には小ぶりな鉢をと、置き場所を想像しやすい見せ方も工夫されていました。インテリアの一部として緑を迎えたい人にとって、これほど心強い場所はありません。

器選びに迷う時間さえ、ここでは心地よい寄り道になります。

植物のほかに、暮らしを彩る雑貨も扱っています。贈りものとしてラッピングにも対応してもらえるため、大切な人へのお祝いの一鉢にもぴったりです。

遠方で持ち帰りが難しいときには配送にも応じてもらえるので、贈り先へ直接届けることもできます。飾るところまで、そして贈るところまで見据えて提案してくれる。

植物を「モノ」ではなく「暮らしの風景」として届けようとする姿勢が、この店らしさだと感じました。もらった相手の顔がほころぶような一鉢を、じっくり見立ててもらえます。

下町の小さなジャングルで過ごす時間

緑が生い茂る店内は、店主いわく「下町の小さなジャングル」。吹き抜けの開放的な空間にアンティークのシャンデリアが下がり、壁にはクラシックな植物画やテキスタイルのアートが飾られています。

植物だけでなく、器や照明、絵までもがひとつの景色をつくっていて、店内を歩いていると、まるで小さな植物園に迷い込んだような気持ちになりました。思わず写真におさめたくなる場所が、店内のあちこちに待っています。

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店名のMassimo Botanicoは、イタリア語で「最大の植物園」という意味だそうです。実際の広さはこぢんまりとしていますが、そこには「想いは大きく」という気持ちが込められているとのこと。

その言葉のとおり、限られた空間に世界中の緑がぎゅっと凝縮されていて、一歩ごとに違う植物が迎えてくれます。小さいからこそ、隅々まで気を配った密度の濃い空間になっているのだと感じました。

入荷の情報はこまめに発信されていて、訪れるたびに顔ぶれが少しずつ変わっているのも、通いたくなる理由です。「前に見たあの子はまだいるかな」「今日はどんな出会いがあるだろう」と、足を運ぶこと自体が楽しみになります。

一鉢を選びに行くというより、緑に浸る時間を過ごしに行く。そんなふうに長く付き合える一軒でした。

次はどんな植物に出会えるのか、また扉を開けたくなります。緑に囲まれたこの空間そのものが、忙しい毎日をやわらげてくれる、小さな避難所のようにも思えました。

まとめ

Massimo Botanicoは、元グリーンインテリアバイヤーの目で選ばれた世界中の植物が、こだわりの鉢とともに並ぶ観葉植物専門店です。珍しい一点ものから育てやすい定番まで、そして飾り方や贈り方まで、植物のある暮らしをまるごと提案してくれる場所でした。

下町の小さなジャングルで、あなたの部屋の主役になる一鉢を探してみてはいかがでしょうか。

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