THE PLANT SOCIETY tokyo

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MAINE

MAINE(mynaturescape)です。生き物が好きで熱帯魚飼育や植物を育てるのが趣味です。主に全国の植物イベント情報を発信します。週末はショップ巡りをしていてその時の様子はYouTubeで公開しているのでぜひ見てみてください!熱帯魚歴15年以上、植物歴2年

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訪問日:2023.3.20
所在地:東京都江東区三好3-7-2

清澄白河で見つけた“Naturally Creative”な拠点情報

東京・清澄白河にある「THE PLANT SOCIETY Tokyo」は、オーストラリア・メルボルン発のグリーンスタイリングブランドが手掛ける日本初のショップです。所在地は最寄りの清澄白河駅から徒歩圏内に位置しています。

古い倉庫をリノベーションした建物の2階にあり、自転車ブランド「TOKYOBIKE TOKYO」と同じ施設内にあるのもユニークな特徴です。営業時間などの情報は公式サイトを参照していただきたいのですが、週末のお出かけや、平日の仕事帰りに立ち寄ることも可能な営業時間となっていますよ。

THE PLANT SOCIETYの理念は「植物をインテリアの一部ではなく、生活そのものに取り入れる」こと。

店内は、倉庫の持つ無骨な雰囲気を残しつつ、光が差し込む空間に大小さまざまな植物が整然と並び、訪れる人の感性を刺激します。まるで植物とアートが融合した展示空間のようで、ショップというより“緑のギャラリー”と呼びたくなる佇まいです。

植物に詳しいスタッフが常駐しており、初心者から愛好家まで、ひとりひとりに合わせたアドバイスをもらえるのも魅力のひとつ。さらに、定期的にワークショップや展示会も開催されているため、単なる物販の場にとどまらず、植物を通じて人がつながるコミュニティの拠点となっています。

清澄白河というエリアが持つアートやカフェ文化との相性も良く、散策とあわせて楽しめるショップです。

部屋に“ひそかに映える”小さな観葉の世界

THE PLANT SOCIETY Tokyoの魅力は、インテリアに馴染みやすい小型〜中型の観葉植物が豊富に揃う点です。

限られたスペースでも取り入れやすいサイズ感で、ワンルームやリビングの一角に置いても圧迫感がなく、それでいて存在感を放つセレクションが特徴的。例えば「ウォーターメロンペペロミア」や「ユーフォルビア・オンコクラータ」といったユニークなフォルムを持つ植物は、部屋に置くだけでインテリアの雰囲気をガラリと変えてくれます。

単なる緑ではなく、“小さなアートピース”のような役割を果たしてくれるのです。

さらに、ラインナップは珍しい品種から育てやすい定番まで幅広く、観葉植物初心者でも安心。フィカスやモンステラといった人気の種類はもちろん、国内の一般的なショップではあまり見かけないセレクトも多く、訪れるたびに「こんな植物もあるのか」と驚きを感じられます。

植物はどれもスタッフによって丁寧に育てられており、状態の良さも折り紙付き。購入後の育て方についても具体的なアドバイスをもらえるので、安心して暮らしに迎え入れることができます。

小さな植物をひとつ加えるだけで、部屋が一気に生き生きとし、日々の生活が彩り豊かになる——THE PLANT SOCIETYは、そんな植物の魔法を気軽に体験できる場です。

インテリアに馴染むお気に入り鉢とグッズを探して

このショップが注目される理由のひとつが、植物を引き立てる鉢や園芸グッズの充実ぶりです。

メルボルンやシドニーの作家が手掛けた陶器鉢や、日本国内のデザインブランドが制作した洗練されたプランターなど、ここでしか出会えないアイテムが豊富に揃っていて人気。カラーはアーストーンやモノトーンが中心で、モダンなインテリアにもナチュラルヴィンテージの空間にもよく馴染みます。

また、鉢だけでなく、日常的に使える園芸ツールやウォータリングカン(じょうろ)、肥料までセンスよくディスプレイされており、思わず手に取りたくなるものばかり。

どの商品も「使いやすさ」と「デザイン性」の両立を重視しているため、機能面でも満足度が高いのが特徴です。実際に手にとって質感を確かめられるのも、オンラインショップにはない体験。

植物だけでなく、その周辺を彩るアイテムまで一緒に購入できることで、自宅に戻った瞬間から“完成されたグリーンライフ”を始められます。THE PLANT SOCIETYは、植物とインテリアをトータルでコーディネートできる場所として、多くのファンに支持されているのです。

緑とともに味わうカフェ時間—清澄の散歩案内つき

THE PLANT SOCIETY Tokyoを訪れる楽しみは、店内だけにとどまりません。

清澄白河は“コーヒータウン”と呼ばれるほど個性豊かなカフェが集まるエリアで、植物ショップ巡りとカフェ巡りを一緒に楽しめるのが大きな魅力です。同じ建物内には「ARiSE COFFEE ROASTERS」があり、買い物の合間に香り高い一杯を味わうことができます。植物に囲まれた余韻を持ちながら、焙煎の香り漂う空間でゆったりと過ごす時間は格別です。

さらに少し足をのばせば、「ブルーボトルコーヒー清澄白河ロースタリー&カフェ」など世界的に有名な店舗も点在しており、散歩がてら立ち寄れるのも魅力的。植物を選んだあとは、カフェで一息つきながらインテリアの配置を考える——そんな贅沢な過ごし方が叶います。

また、近隣には清澄庭園や美術館など文化施設も多く、自然や芸術を楽しむスポットと組み合わせることで、丸一日楽しめる街歩きプランが完成します。THE PLANT SOCIETY Tokyoは、単なる植物ショップではなく、清澄白河という街全体を楽しむきっかけを与えてくれる場所でもあるのです。

まとめ

THE PLANT SOCIETY Tokyoは、植物をただ飾るだけでなく「暮らしに寄り添う存在」として提案する、唯一無二のショップです。清澄白河という街の文化的背景と調和した空間で、小さな観葉から個性的な品種、そしてデザイン性の高い鉢やグッズまでが揃い、訪れるたびに新しい発見が待っています。

さらに、カフェや庭園など周辺環境との相乗効果で、ショップ体験そのものが“ライフスタイルの提案”となっているのも大きな特徴です。

植物のある暮らしをもっと豊かにしたい方、インテリアに個性を加えたい方、あるいは清澄白河の街を散策して新しい刺激を得たい方にとって、THE PLANT SOCIETYは理想的な目的地。ここでの体験は、単なる買い物以上に“日常の過ごし方をデザインする時間”となるでしょう。

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