garage TOKYO

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MAINE

MAINE(mynaturescape)です。生き物が好きで熱帯魚飼育や植物を育てるのが趣味です。主に全国の植物イベント情報を発信します。週末はショップ巡りをしていてその時の様子はYouTubeで公開しているのでぜひ見てみてください!熱帯魚歴15年以上、植物歴2年

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訪問日:2024.6.8
所在地:東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング4F

東京都・丸の内のシンボル、丸ビル4階に誕生した「garage TOKYO」。愛知県豊橋発の“植物と暮らす”をコンセプトにしたブランドが、洗練された都市空間に溶け込む形で展開されています。

ドライフラワーが並ぶ洗練された雑貨やドライゾーン

garage TOKYOの店内には、生きた植物に加えて、ドライフラワーを取り扱うゾーンが設けられています。このエリアでは、スモークツリー、ユーカリ、バンクシア、プロテアなどの自然乾燥された植物がブーケや単品で並び、色味や質感を活かした落ち着きのあるディスプレイが特徴です。

ドライフラワーとは?

ドライフラワーとは、生花を乾燥させて水分を抜き、長期間保存・鑑賞できるようにした花材のことです。水を必要とせず、独特の風合いや色味を楽しめることから、インテリアとしても人気が高く、リースやスワッグ、花束、アレンジメントなど、さまざまな形で活用されています。

乾燥方法にはいくつかあり、逆さに吊るして自然乾燥させる「ハンギング法」が最も一般的です。他にも、シリカゲルで素早く乾燥させる方法や、押し花のようにプレスする方法などがあり、植物の種類や仕上がりのイメージによって使い分けられます。バラやスターチス、ミモザ、ユーカリなどはドライフラワーにしやすく、色や形を比較的きれいに保ちやすい品種です。

飾る際は直射日光や湿気を避けることで、色あせやカビを防ぎ、より長持ちさせることができます。また、生花とは異なる落ち着いたトーンや質感が、ナチュラルで温かみのある空間演出にぴったりです。季節感を取り入れたり、アンティーク調の雰囲気づくりにも最適で、近年では贈り物としても注目を集めています。

商品はサイズや色合いの異なるバリエーションが豊富で、購入者は実物を見て選ぶことができます。生花に比べて手入れが不要な点や長期間形を保つ特性から、気軽にグリーンを取り入れたい層にも好まれており、ギフトとしても人気があります。

展示は雑貨や花器との組み合わせも意識されており、インテリアの中での使い方をイメージしやすいのも特徴です。都会的な空間の中で自然素材の美しさを取り込む提案として、garage TOKYOのドライフラワーゾーンは静かに印象に残る存在となっています。

植物をインテリアとして取り入れたいのなら、植物の購入と一緒にこういった「植物と合う雑貨」が買えるのも良いですね!

多様さが光る観葉植物セレクション

garage TOKYOの魅力を語るうえで、まず押さえたいのが観葉植物の豊富さです。同じ品種でも複数株を揃え、自分好みの個体を選べるのが大きなポイント 。背丈が2m近い大型植物から、机上に置ける小型株まで、ラインナップはまさに多彩。とくに熱帯系の大型種は葉のかたちや色合い、枝ぶりに個性があり、ひと鉢で部屋全体の雰囲気を変える存在感があります。

狭いオフィスやマンションで育てやすく、インテリアとしての完成度も高いのが魅力。丸の内という都会的なロケーションにありながら“緑の力”を感じられる空気感を演出しています。

価格帯は立地や品質を踏まえれば納得感があり、予算感に応じて選べるのも嬉しいポイントです。

都市での暮らしに緑を取り込みたいビジネスパーソンや一人暮らし世帯にとって、理想的な観葉植物セレクションがここには揃っています。

繊細さ際立つ多肉植物・サボテンゾーン

次に注目すべきは、多肉植物&サボテンコーナー。garageブランドの核と言ってもよい存在で、店内エリアを緑多めに彩っています。定番のユーフォルビア、アガベ、パキポディウムといった多肉類に加え、柱形や球形のサボテンが並び、それぞれ異なる質感やフォルムを楽しめます。加えて、ライトを使った照明管理が行き届いており、特定の環境でしか育たない品種も状態よくキープされている点が好印象。

鉢やディスプレイにもこだわりが見られ、植え替えや水やりのしやすさも重視されており、初心者でも安心して選べる工夫が施されています。品揃えの豊かさと植物の健康状態の良さにより、都会のオアシスで珍しい形の一鉢と出会える可能性が高く、リピーターが多い理由も納得できます。

園芸用品のゾーンもあります。
しかも、全てがオシャレ!作業用のエプロンなんか、憧れますね✨✨

garage TOKYOは丸ビル4Fという好アクセスである点も大きな魅力です。JR東京駅南口から徒歩1分、地下鉄から直結という立地は、仕事帰りやランチのついでに立ち寄るのにぴったりです。加えて営業時間も遅めの時間まで開いているため仕事終わりでもゆっくり植物を選べます。

店内では照明や湿度・温度管理が適切に行われており、多肉や観葉植物の状態が非常に良い点も高評価。丸の内の都市環境で植物を適温・適湿で保ちつつ、管理された状態で提供している点は、都会でのグリーンライフに安心を与える要素です。これらが合わさって、「アクセスの良さ」と「品質の高さ」という、現代の都会派植物ショップに求められる二つの条件をしっかりクリアしている店舗と言えます。

garage TOKYOは、観葉植物、多肉・サボテン、苔テラリウムなど幅広いラインナップを都市の中心で提供しながら、「植物と暮らす」を具体的にイメージさせる展示力が秀逸です。立地・アクセス・営業時間・品質管理の全てが高バランスで、植物ビギナーからエンスージアストまで幅広い層にフィットします。

丸の内で緑に包まれた時間を過ごすなら、まず訪れるべき都市型植物ショップと言えるでしょう。木々と触れ合い、自分の空間に合う植物と巡り合う“ひととき”を、ぜひ体験してみてください。

動画もありますので興味が沸いたらYoutubeを覗いてみでくださいー!

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