訪問日:2023.9.18
所在地:東京都中野区南台2‑1‑7

一訪で虜に…La.brotoってどんな場所?(お店の基本情報)
東京都中野区南台にひっそりと佇む「La.broto(ラ・ブロト)」は、観葉植物や多肉植物にアート的な感性を巧みに融合させたグリーンショップで、プライベートな感覚を大切にした店舗づくりが印象的です。

場所は中野区南台、株式会社desert reasonが運営し、店舗のみならず、デザイン・ディスプレイ提案、外構工事、植物のメンテナンスや運搬、レンタル、スタジオ運営に至るまで植物に関わる幅広いサービスを展開しているのが特徴。また、公式サイトには「植物とアートをMIXしたGreen SHOP」というコンセプトが掲げられており、単なる植物販売の枠を超えた空間づくりに力を入れていることがうかがえます。
店舗では不定期にPOPUPイベントも開催され、訪れるたび新しい発見があります。駅からのアクセスについては、幡ヶ谷駅から徒歩圏内で、中野新橋駅からも比較的近く、都心からのアクセスにも便利な立地。

一歩踏み入れると、都会の喧騒を離れ、自然とデザインが共鳴する空間が広がり、グリーンを通じて心地よい時間が過ごせます。
個性派コレクションに酔いしれる:多肉・観葉・塊根、見応えあり
La.brotoでは、多肉植物を中心に、それに加えて観葉植物や塊根植物も巧みにそろえられています。
サボテンや多彩な多肉が並ぶその棚は、まるで小さなアートギャラリーのよう。ユニークなフォルムや質感を持つ植物たちは、インテリアとして空間に溶け込みながらも、確かな存在感を放ちます。公式のオンラインショップカテゴリーにも「多肉植物」「塊根」「サボテン」「園芸用品」が並び、品揃えの充実ぶりが伺えます。



単に育てて楽しむだけでなく、植物そのものが”観賞対象”として心を動かす存在感を放っている点が、La.brotoの魅力です。また、定期的にPOPUPイベントを開催しており、そこで新たな品種やコラボ植物が登場することもあり、植物ファンにとってはいつ訪れても飽きないショップです。初心者でも気軽に楽しめる観葉植物から、少し癖のある塊根植物まで、幅広いニーズに応えてくれます。
空間まるごと魅力:コンクリートの美学と植物のハーモニー

La.brotoに足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのはコンクリートの質感を活かした建築的な空間と、そこに絶妙に配置された植物たちの存在感です。硬質で無機質なコンクリートの壁や床に、柔らかな緑やユニークなフォルムを持つ植物が組み合わさることで、まるで現代美術館の展示室に迷い込んだかのような印象を受けました。人工と自然という対照的な要素がぶつかり合いながらも不思議と調和しており、植物一つひとつが「作品」として引き立てられているのです。

照明の当たり方や、鉢と植物との高さのバランスにも細やかな配慮が感じられ、ただ商品を並べているのではなく、空間そのものがひとつのインスタレーションとして構成されています。訪れる人は植物を「買う」のではなく「体験する」感覚に近く、思わず立ち止まって眺めてしまうほどです。特に大きめの観葉植物は、店舗の奥行きを活かした大胆なレイアウトで配置されており、日常生活ではなかなか味わえないスケール感を感じられます。
また、こうした空間設計は自宅やオフィスでの植物の取り入れ方のヒントにもなります。シンプルな空間にひとつ存在感のある植物を置くだけで部屋の印象が劇的に変わることを体感できるため、訪問者は自然と「自分の部屋ではどう活かせるだろう」と想像を巡らせてしまうのです。コンクリートと植物が織りなすハーモニーは、La.brotoをただの販売店以上の場所にしており、インテリア好きやアート志向の人に強く響く空間体験となっています。
世界観を支える相棒たち:LW&Soilの鉢、ただ者じゃない!
La.brotoの植物をさらに引き立てているのが、オリジナルブランド「LW&Soil」の鉢です。この鉢は単なる容器としての役割にとどまらず、空間のデザイン性を大きく左右する重要な存在となっています。質感はコンクリートや陶器のような重厚さを持ち、直線的で建築的なラインを特徴としながらも、植物の有機的なフォルムと不思議な調和を見せます。手に取るとわかる素材の温かみや、表面に刻まれた独特の質感は、まるで工芸品のような仕上がり。そこに植物を合わせることで、ひとつの完成された「作品」が生まれます。

オンラインショップでも販売されているこの鉢は、サイズや形状のバリエーションも豊富で、どんな植物とも相性を探しやすいのが特徴です。特に塊根植物や多肉植物のように個性の強い品種を入れると、その奇妙でユニークな形がより際立ち、空間の中で強烈なアクセントとなります。また、鉢と植物のセット販売もされており、初心者でもトータルコーディネートを楽しめる点が嬉しい工夫です。

La.brotoが鉢にまでこだわるのは、植物をインテリアの一部として楽しむためには“器のデザイン”が欠かせないという考え方に基づいています。実際に店舗で鉢と植物が並んでいる様子を見ると、それぞれの相乗効果で生まれる美しさに納得させられます。家具や照明と同じように、鉢もまた住空間を彩るアイテムのひとつとして扱うこと。それがLa.brotoが提案するスタイルであり、訪れる人の暮らしに新しい視点をもたらしてくれるのです。
まとめ:感性を揺さぶる“植物アートの体験”をLa.brotoで
La.brotoは、ただ植物を並べる緑の店ではありません。そこにあるのは、素材と生命とデザインが出会い、小さな感動をもたらす空間です。

- 一訪で虜に…La.brotoってどんな場所?
植物とアートを融合させたショップで、店舗だけに留まらず、デザインサービスやスタジオなど多岐にわたる展開。POPUPイベントも行われていていつ訪れても新鮮。 - 個性派コレクションに酔いしれる
多肉植物、観葉植物、塊根植物が揃い、ギャラリーのような店舗。初心者からマニアまで楽しめるラインナップ。 - 空間まるごと魅力
コンクリート建築×グリーンの世界観が魅力。植物を置くだけで空間の印象が変わる、一鉢に込められた演出力がすごい。 - 世界観を支える相棒たち
LW&Soilオリジナル鉢とのセットが充実。鉢もインテリアとして楽しむ提案が心憎い。
植物を“暮らしの中心”に据え、日々の空間に小さなアートを呼び込みたい方には、La.brotoはまさに理想の場所。ぜひあなたの感性と暮らしの一部として、このショップを感じてみてください。

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